愛媛県EV推進協会 会員特集 愛媛県EV推進協会 会員特集 バックナンバー
愛媛県EV推進協会会員クローズアップ特集
愛媛県EV推進協会 会員クローズアップ特集

トリトンEVテクノロジー(株)

陸上の技術と海上の技術の化学反応により、より高性能なEV技術の開発を目指すベンチャー企業。

新会社「トリトンEVテクノロジー株式会社」(愛媛県今治市)宇佐美龍太郎社長船舶用配電盤や制御盤、通信機器の製造、販売、工事分野で、国内№1、海外でもトップクラスのシェアを誇る渦潮電機株式会社(愛媛県今治市)は、2011年3月に自己破産した株式会社ゼロスポーツ(岐阜県各務原市)のEV事業を引き継ぎ、2011年6月10日に新会社「トリトンEVテクノロジー株式会社」(愛媛県今治市)を設立した。EV事業参入の経緯や目的について、新会社の宇佐美龍太郎社長と佐々木正敏室長に話を聞いた。


環境問題への取り組みから EV事業への本格参入を決断。

渦潮電機のコーポレートブランドのBEMAC(ビーマック)には、「電気の本質である『光』の真理を探究し、光の新しい機能と作用を、光律というテーマの基に創造する」という意味が込められている。つまり、渦潮電機は電気を知り尽くしたプロフェッショナル集団であり、EV事業への参入は、市場を拡大していく上で“必然”だったとも考えられる。

例えばCO2削減への取り組みは、海上でも求められており、渦潮電機でもCO2削減につながる製品や技術の開発に取り組んでいる。「これまで船舶用の燃料電池やリチウムイオンバッテリーの開発、LEDの導入などに取り組んできました。当然、自動車のEV化にも強い関心があり、船舶で培ってきた電気技術がEVに生かせないか、という思いはありましたね」(宇佐美社長)。「社会的には自動車のEV化が進み、自動車で開発された技術が船舶に応用されると考えられています。当社がEVに関わることで、その技術を他社に先駆けて船舶に応用できると思い、昨年、愛媛県EV推進協会が立ち上がったときに、会員として参加させていただきました」(佐々木室長)。

そんな中、2011年3月にゼロスポーツのEV事業譲渡の話が舞い込んできた。「CO2削減という観点では、船舶もEVも共通しています。EVのノウハウが船舶の環境対策を推し進める可能性があると考え、EV事業に本格参入することにしました」(宇佐美社長)。「当時はEVのことを勉強する立場でしたが、話を聞いたとき、これは大きなチャンスだと思いましたね」(佐々木室長)。

2011年4月25日、ゼロスポーツのEV事業の譲渡契約を締結し、同事業部の社員15人を渦潮電機社員として採用。
2011年6月10日に「トリトンEVテクノロジー株式会社」を設立し、従業員20名で新会社がスタートした。

トリトンEVテクノロジー株式会社 佐々木正敏室長

会員さんへのお問い合わせ
愛媛県EV推進協会へのお問い合わせ ℡089-960-1132