M&A

株式譲渡や事業譲渡により承継を行う方法。
かつては大企業だけが活用するイメージがあったが、後継者難が深刻化するにつれ、 中小企業・小規模事業者でも活用例が増えている。 現経営者は会社売却の利益を得られるが、M&Aの実現には数ヶ月から場合によっては、数年の時間がかかる。

M&Aは、今や大企業だけのものではない。

相談者X社は、革製バッグや若者向けカジュアルバッグの製造販売を60年やってきた老舗のカバンメーカーです。後継者がいなかったため、廃業も覚悟してセンター(*)を訪問しました。

相談者Y社は、ビジネスバッグの製造販売を行っているカバンメーカーで、事業拡大のため同業の譲渡案件があれば紹介して欲しいとセンターに相談しました。

センターは、X社の了解を得て、Y社に匿名で打診を行った結果、強い関心を示したことから、双方で秘密保持契約を結び、センターがトップ面談を企画しました。その結果、両者は意気投合し、諸条件についても合意に達しました。

廃業という事態を回避し、従業員の雇用も含め、円滑な事業引継ぎを行うことができたのです。

*東京都事業引継ぎ支援センター

(中小企業庁「事業引継ぎハンドブック」P35より)