標高820mの霊峰金山出石寺は、真言宗御室派別格本山として1200年の法燈を伝える名刹で、町内外からの参拝者も多く、寺一帯が瀬戸内海国立公園に指定された名勝地です。 山頂から望む景観は美しく、四国山脈、石鎚山をはじめ、瀬戸内海の島々やはるか中国地方、九州を遠望できます。特に早朝の雲海から昇る朝日は実にすばらしく参拝者に深い感銘を与えています。また広い境内は自然林に覆われ、霊気に満ちた荘厳な霊域となっています。
●銅鐘(国指定重要文化財) 高さ69cm、径47.6cmのこの銅鐘は、慶長年間に、藤堂高虎が朝鮮から持ち帰ったものを、出石寺に奉納したと伝えられています。権衡、装飾、音響などいずれの点から見ても梵鐘としては、ほとんど完美の域に達しており、円熟した大陸的手法様式を見ることができます。