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株式会ネット楽習
〜遊びながら学べる環境〜
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創業の経緯 井上社長が、会社退職後、ご自身のパソコンの技術と、ご家族の幼時教育の経験をドッキングさせて、インターネット上で誰でも楽しく学習ができるような環境を作れたらと、平成15年7月に「株式会社 ネット楽習」を立ち上げた。 現在の状況 ネット学習は、幼児から小学生を対象に、国語・算数・言葉・社会・童謡・物語・外国語(現在英語、中国語、韓国語)の7項目のメニューを提供、言葉の意味、漢字の読み方、書き順、計算、朗読などマウスの操作に音声をも交えて学習ができ、基礎的な知識を習得できるシステムとなっている。外国語の音声は、松山への留学生等の協力により、正確な発音である。 2006年大手出版社の広済堂のe−ラーニング通信講座「学習天国」の小学生の学習に採用された。 また、2007年には、ネット楽習のモバイル版が、auとソフトバンクの公式サイトとして採用され、大いに活用されている。 |
(パソコン室) (ネット楽習) |
寺子屋大志 |
今後の構想 コンテンツはいうなれば無限に広がる。今後は幼児教育のみならず、中学生や高校生には受験勉強、社会人には資格試験の勉強のツールとして、大人の頭の体操、或いは海外旅行のお供として使用できるようにしていきたいとのことである。電子辞書的な活用も期待出来るし、趣味の項目、外国人の日本語の勉強のツールとして利用も出来るようになるだろう。構想とその期待度はますます拡がっていく。また今勉強している「論語」や「大学」などの素読を中心とした「寺子屋論語塾」も考えているそうである。 |
取材者の意見 この仕事をはじめられてから、もう8年経過した。インターネットが驚異的に普及している現在、まさに的を得た企画である。その間に業況は大いに発展し、ソフトのコンテンツの充実のみならず、大手のe―ラーニングとタイアップも実現した。モバイルでの利用も出来るようになった。またマスコミにもとりあげられて、各種出版物に紹介されている。今後は井上社長の雄大な構想の実現に向かって、一歩一歩近づいていくことであろう。益々ご自愛の上更なるご活躍とご発展を、祈念いたします。 (特別研究員 橋本修二) |
(お話をお伺いした井上社長) |
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