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まりーな亭2.開発の基本方針大資本の大手メーカーが凌ぎを削って商品開発競争を繰り返している「飲料」業界。すでに直接的なサンフルーツ競合品も販売されている現状で、従来のプロダクトアウト的な開発手法では非常にハードルが高いため、次のプロセスで開発を進めていく。(1)サンフルーツを原料として考えられる商品(アイデア)を列挙、(2)製造の難易度は?購買ニーズは?お客様は?競争は?について検討、(3)開発商品の絞り込み、(4)競合品リサーチ・比較、(5)新商品の試作、(6)アンケート調査、(7)商品のブラッシュアップ、または別の試作品の着手支援の効果現段階で考えられる新商品アイデア(商品種)は、(1)果汁ジュース、(2)アルコール類、(3)調味料、(4)スイーツ・お菓子類である。このうち、スイーツ試作品として、(1)ゼリー(2)クッキー、(3)パウンドケーキ、(4)マフィンの4種を試作。※試作品の全てが、松山市内の菓子専門店と肩を並べて十分勝負できる仕上がり。今後の展開■テストマーケティング、商品ブラッシュアップ・今後は、これらを食するシチュエーションをどう提案し、それをどうイメージ化してPRに活かしていくのかが重要・ターゲット層を対象とした試食アンケート及び店舗でメニューの一つとして提供して、テストマーケティングを実施する。・お客様の声を収集するためのアンケート項目を決定経営革新創業創業・6次産業化新商品開発・IT活用事業者の声試作品等の一例「サンフルーツを原料とした商品を開発し、同商品を販売していくことで、サンフルーツの認知度を高め、需要を喚起し、安定的売上を確保できる状況をつくり上げることによって、地域内サンフルーツ生産農家の所得の向上と園地の維持に寄与したい。」このような思いで知人を通じて相談したところ、専門家派遣によって、当面の取り組み事項を整理し、アイデアから試作品づくりについても絞り込みがすすんできました。商品化・ヒット商品化までは道半ばではありますが、顧客の反応を確かめつつ着実に試作・商品化・販促の過程をすすめていく所存ですので、少しでも前進できるようご協力を得られれば幸いです。オーナーシェフ宇都宮圭・氏新商品開発・ものづくりものづくり支援者の声今回の新商品開発は、宇都宮氏の「佐田岬を元気にしたい」熱い想いがベースとなっています。競合ひしめく飲食料品の世界で十分に戦えるのかを現実的に判断するために、各品種の競合品の情報を集め、試飲・試食、予想原価を試算し、ライバル品との比較を重ねました。今後も、こうした新商品開発に不可欠なプロセスを継続して地域産品「サンフルーツ」の新たな活路が見出され、結果、地域が少しでも元気になることを、心より祈念申し上げております。アドバイザー中対明その他13