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経営革新新たに開発した農産品等包装フィルムの事業展開支援機関株式会社伊予銀行支援内容特許取得に係る後方支援支援区分新商品開発・ものづくり創業創業・6次産業化新商品開発・IT活用新商品開発・ものづくりものづくり株式会社三栄プラスチック工業所社名/株式会社・三栄プラスチック工業所事業者代表者名/代表取締役松岡司概要業種/各種包装資材製造販売所在地/松山市府中661?1資本金/15,000,000円設立/昭和41年4月(創業昭和40年1月)従業員数/57名支援に至る経緯株式会社三栄プラスチック工業所(以下、「当社」という)は、農産品の包装資材製造に優れた技術を持ち、茨城県にも関東営業所を構えるなど、県内外にて営業展開を行ってきた。その中で、より良い製品をお客様に提供しようと既存製品の改良を試み、①「袋の口を開けようとしても、テープが剥がしにくい…」②「はさみや包丁で開けるのも危ないし手間がかかる…」という2つの課題を抽出した。その課題を何とか解決できるような商品ができないか試行錯誤を重ね、画期的な製品を開発した。主に農産物を店頭販売する際に使うプラスチック製の包装袋であるが、通常は従来製品と同様に破れにくく、自宅では開封しやすい特別な構造が搭載されている。本製品を市場に投入するにあたり、同様商品の有無や消費者アンケートを取るなど様々な取組みは行ったものの、決定的な判断材料にはならず、量産に踏み込めていなかった。そこで本格的に市場投入するには、他社類似商品との差別化戦略が必要と考え、伊予銀行に相談があり支援に至ったものである。支援内容松山本社その他製品の市場投入にあたり、市場ニ―ズを踏まえた上での製品自体のブランド戦略や、他社が追随できない取組みを行っていく必要があると考え、知的財産を基にした販売戦略を構築する支援を行うこととした。22