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株式会社サンクエル支援の効果これまで比較的順調に拡大してきた介護業界であるが、今年度の介護保険制度の改定、総合事業への移行などを機に、介護業界は不透明さを増している。多くの介護事業者が経営の舵取りに迷われているのが現状である。ただ、企業が生き残っていくためには、方向性を明確にし、先手先手で決断することが必須である。当事業所においても、今後の経営の方向性に悩まれていたが、外部・内部環境分析をしっかり行った結果、積極的な経営を推進する決断ができ、その結果戦略、戦術を明確化することができた。定員増加や設備投資、さらには資金調達面も含めたなアクションプランができたことは支援の効果と思われる。また、方向性を明確にできたことで、助成金なども積極的に活用することが可能となった。方向性を明確にすることで、職員の意識のベクトルも合わせることができ、一致団結する体制を構築することができている。経営革新創業今後の展開平成29年4月には、通所予防事業から新しく総合事業へと変わろうとしている。報酬点数など不透明な点が多いが、要支援者に対するサービス自体が無くなることはない。当事業所としては、平成28年4月までに定員を拡充し、併せて設備投資を行い、利用者サービス水準を格段に向上させる。サービス内容としては、リハビリテーションする部位の増加、介護予防、機能回復訓練力をアップさせる。単なる筋力増強でなく、身体の姿勢を整え、心地よい状態で体を動かすことで心身ともに健康を増進することが可能となる。利用者へのサービスレベルを向上させ、利用者が住み慣れた地域の中で、安心して暮らせることを目的とした地域に開かれたデイサービスを目指していくつもりである。創業・6次産業化新商品開発・IT活用事業者の声介護保険制度改正が予想以上のインパクトであり、正直経営的に大きなダメージを受けるものと思っていました。しかし、松山商工会議所に相談し、外部内部環境分析をしっかり行うことで、当社の進むべき道が明確になりました。資金調達、助成金活用まで含めたアクションプラン化ができたことは今後経営していく上での安心感となり、今回立てた経営計画を確実に実行し成果がでるよう今後も適宜相談しながら進めていきたいと思います。新商品開発・ものづくり支援者の声代表取締役川野将之ものづくり介護保険制度が大きく変化する中で、多くの介護事業者は経営の舵取りが難しくなっています。その中で明確なビジョン・戦略を構築できたことは大きな一歩と思います。戦略を実現することで必ず新しい展開が開けてくると確信していますので、今後とも側面から支援させて頂きたいと思います。その他アドバイザー上野敬治27