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新居浜製豆協同組合支援の効果(1)新商品の商品化若い主婦層をターゲットにした新商品を開発し商品化した。1.選ばれるパッケージデザイン・ネーミングを検討した。ネーミングとして、ザル豆腐を「見ざる・聞かざる・言わざる・BOSSザル」とし、究極のザル豆腐をボスザルと表現し、三猿をキャッチコピーにした。パッケージデザインも他に類を見ないBOSSザルをモチーフにしたポップなデザインにした。2.その他に「揚げざる豆腐」「新居浜産大豆豆腐」を商品化することができた。(2)プロモーション・販売は、卸売りではなく直販にした。(引き合いがあれば卸売りをするが高付加価値商品として販売する。)・地域イベントへの出店による対面販売、飲食店への直販を行うことにし、ターゲット顧客に対するチラシ、提案書、POP、注文書を作成した。・若い層への普及を考え「朝一番」ブランドではなく、「セイトー」ブランドを前面に打ち出すことで新たなブランドを立ち上げた。(3)新規顧客獲得・飲食店には、直接訪問し、意見を聞きながら営業活動を行い、地域イベントでは、試食と食べ方を提供することで、少しずつではあるが、毎月、新規顧客獲得につながっている。特に、新居浜産大豆を使用した豆腐は、イベント限定商品であり、ファン客も増えている。今後の展開新商品を常に開発することで、消費者に飽きさせないだけでなく、期待につながる。今後は、直販商品だけでなく協業による商品開発を進めている。商品化までに時間はかかるが常に新しい商品を開発し販路拡大につなげていく。事業者の声現在、豆腐製造業界は、スーパー等大型店を通す販売が増えており、「製造卸」の形態が増え、製造し自ら販売する昔ながらの「製造小売」は減っています。そのような中、会議所・財団によって2年間の継続支援をしていただき、新商品を開発するとともに、新たに「セイトー」という新ブランドを確立することができ、新たな顧客層の開拓にもつながっています。今後は、今回立案した事業計画を実現できるよう取り組んでいきます。理事長白川寛・氏経営革新創業創業・6次産業化新商品開発・IT活用新商品開発・ものづくりものづくり支援者の声白川様は、非常に人徳がある人物です。「商品へのこだわり」「社員への思いやり」「謙虚な姿勢」が伝わり、そう感じるのだと思います。今回は、将来に亘って安心して働ける場所をつくるために事業計画を策定しましたが、白川様の想いが実現されることを期待しています。その他アドバイザー藤田茂俊7