沿革・特徴

和傘は、江戸時代頃から広く使用されるように
なりましたが、洋傘の普及に伴い、最盛期には
15軒あった内子の和傘製造業者も現在では1軒
のみとなっています。
現在は、伝統的な製造技術を踏襲しつつ受注に
応じた製造方法が工夫されており、伝統的な材料を
使用し、耐久性に富み工芸品にも美しい製品が作られ、
実用的な雨傘のほか、お茶等や芝居役者が使用する
装飾的な傘の注文も多くなっています。
製造される地域 内子町
指定年月日 平成14年2月15日