沿革・特徴

五十崎町の下駄製造は、明治末頃から昭和初期にかけ
発展し、昭和40年代までは6軒の事業所がありましたが、
現在では下駄の需要の減少により、五十崎町はもとより
県内でも1軒のみとなっています。
五十崎町で製造される桐下駄は、そりと呼ばれる下駄の
湾曲が前後だけでなく左右にも入っており、足に対する
履き心地が良いのが特徴で、最高級の桐下駄から安価な
ものまで様々な下駄が生産されています。
製造される地域 五十崎町
指定年月日 平成14年2月15日