愛媛シルク協議会
EHIME SILK COUNCIL
協議会の発足について
愛媛県におけるシルク産業は、明治以降、近代化を支える基盤産業として、国内のみならず、世界を舞台にシルク産業は発展してきましたが、近年、国内需要の減退と外国からの安価な生糸の輸入に加え、従事される方々の高齢化、後継者不足などにより、衰退の一途を辿り、今後の存続が強く危惧されているところです。
シルクを繊維としてではなく、新たな活用法として、医療、化粧品及び食品分野等、多面的利用方法が研究され、改めてシルク産業が注目されています。
シルク産業は、愛媛県においても、重要な地域資源であり、後世に伝えていくべき産業であることから、産学官連携のもと「愛媛から始まる新しいシルク産業の創出」をテーマに時代に即した、繭の生産、新たなシルク活用方法の検討及び製品開発等を推進し、シルクの多角的利用によるシルク需要の拡大を行い、県内養蚕業を復活させ、敷いては愛媛県産シルクを次世代に伝えていきたいと考えています。
詳細資料について
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