沿革・特徴

西条だんじりは、文献上は1700年代から見られ、
倹約令の廃止後、地域の豪商や豪農が競ってだんじりを
作らせたことから、現在のような豪華なだんじりが
作られるようになりました。
西条だんじりは、屋台型の二階又は三階造りで柱間に
「透かし彫」と呼ばれる技術を駆使した欄間彫刻が施されて
います。この彫刻は各だんじりごとに異なり、花鳥、武者絵、
神話、十二支、三国志などの図柄が彫られ、西条だんじりの
最大の見せる要素となっています。
製造される地域 西条市
指定年月日 平成14年2月15日