沿革・特徴

東予市の国安地区と石田地区で生産されており、
国安地区では天保年間(1830〜43)に土佐から
製紙技術を導入し、石田地区では文久2年(1862)に
製紙技術を研究したのが始まりといわれています。
現在、国安地区では主に奉書氏や檀紙(結納品等に使われる
厚手のしわのある和紙)を、石田地区では主に画仙紙や
書道半紙を、それぞれ漉いています。
特に国安地区で漉かれる檀紙は、全国シェア第1位を誇っています。
製造される地域 東予市
指定年月日 昭和55年5月2日