沿革・特徴

神宮皇后が仲哀天皇とともに、道後温泉で湯あみをされ、
後に九州で応神天皇を無事出産されたという伝承にちなみ、
皇后を模したものとも、応神天皇の幼時の姿を追想したもの
とも言われています。
姫だるまには、紙を何重にも張り合わせて作る張り子姫だるまと
金欄と呼ばれる金糸を使った豪華な織物を着せて作る金襴姫だるまがあり、
どちらも出産祝いや病気平癒、商売繁盛の置物として
人々の生活に溶け込んでいます。
製造される地域 松山市
指定年月日 平成14年2月15日