沿革・特徴

安永6年(1777)に磁器の製造に成功したもので、
藩政期から戦前にかけて地場産業として量・質
ともに大躍進をとげました。
砥部焼きの良さは、手作り、手描きにこだわった
点や、清楚な白磁の肌に溶け込んだ呉須絵の味わい、
やや厚手の素朴な形と材質の堅牢さが毎日使用しても
飽きのこない点であり、愛媛を代表する伝統的特産品
として頑固たる地位を築いています。
製造される地域 砥部町、松前町、松山市
指定年月日 昭和55年5月2日