沿革・特徴

内子町では、昭和12年から蓑・たわしなどの製造
が開始されました。棕櫚皮の繊維は極めて強靭で、
塩水の中でも変化しない特性があるので、漁具・荷網
・縄・簾・たわし・ほうき・蓑などの素材として
用いられています。現在は代替品の進出により
棕櫚製品の需要は低下し、生産は限られた量に
なっていますが、ほうきなどが家庭で使用されるほか、
郷土の土産品として好評えお博しています。
製造される地域 内子町
指定年月日 平成14年2月15日