沿革・特徴

主に南予地方に分布する「牛鬼」は、起源に諸説
ありますが、概ね江戸時代頃から祭礼の練り(悪魔払い)
として登場していたと推察され、現在は、祭礼の呼び物や
魔除けとして一般家庭にも広く普及しています。
現在のものは戦後に商品化され、紙は良質な泉貸紙が、
ひげには馬の毛が使われ、張り子細工の技術を継承し、
全工程手作業ながら均質な商品づくりを行っています。
製造される地域 宇和島市
指定年月日 平成14年2月15日