沿革・特徴

文化文政のころ(1804〜29)に駿河半紙の製造を
伝習して半紙の製造したのが始まりといわれています。
慶応から明治初期にかけ飛躍的に発展しましたが、
機械漉き和紙の普及により業者の数は減少し、現在では
9業者を残すのみとなっています。
伊予手すき和紙は、書道用半紙に特化しており、厚いもの
から薄いものまで様々な種類が存在し、全国の書道家など
からの注文に応じて生産しています。
製造される地域 川之江市
指定年月日 昭和55年5月2日