【開催レポート】第12期えひめベンチャー起業塾 第10回講義を実施
第12期えひめベンチャー起業塾の第10回講義が、2025年12月4日(木)18時30分~21時00分に開催されました。
今回は、これまでに作成してきた「当面起業プラン」をさらに磨き込み、実際の集客活動へ踏み出すための行動計画づくりをテーマに進められました。
■ “当面起業プラン” のブラッシュアップ
講義ではまず、前回までに構築した当面起業プランの見直しを実施。
自分の事業が具体的に「誰に」「どの価値を」「どう届けるか」をより鮮明にするため、プランの細部を再検討しました。
■ アドバイザー相談会で実践的アドバイスを取得
続いて、各アドバイザーによる個別相談会を開催。
受講生はそれぞれの事業プランについて専門的な視点から助言を受け、より具体的で実現可能性の高い計画へとブラッシュアップしました。
・ターゲット顧客設定の明確化
・集客の導線設計
・マネタイズモデルの確認
・想定顧客の課題とのフィット感の検証
など、事業化に向けた多角的な視点でアドバイスが行われました。
■ アウトプットを通じてプランを磨く
受講生は、自身のプランを言語化・共有することで、
“曖昧だった部分” や “説明すると伝わらない部分” を洗い出し、計画をさらに整える機会となりました。
アウトプットを繰り返すことで、事業の方向性や強みが明確になり、実現に向けた意識がより高まりました。
■ 第11回に向けて:顧客への説明とフィードバック取得へ
次回の第11回までに、ターゲット顧客に実際にプランを説明し、フィードバックを得る取り組みが課題として設定されました。
・顧客の反応はどうか
・提案は伝わるか
・改善すべきポイントはどこか
といった実践的な検証を行い、当面起業プランのさらなる精度向上を目指します。
■ 今後に向けて
第10回は、“事業計画を机上から実践モードへ移す” 大切なステップとなりました。
次回の顧客ヒアリングを通して、受講生たちの事業プランがどのように磨かれていくのか、引き続き注目です。
