第12期えひめベンチャー起業塾、第3回を実施しました。

第12期えひめベンチャー起業塾 第3回講義を実施

2025年10月16日(木)18:30~21:00、「第12期えひめベンチャー起業塾」第3回講義が開催されました。今回のテーマは 「IPOを目指す起業の事例」

講師には、株式会社アービンズ 代表取締役 松本氏と、ピクトグラム株式会社 代表取締役 峰岡氏の2名をお招きし、実際に上場を目指す企業のリアルな事例や起業家としての心構えを学びました。


■松本氏講義:行動と人とのつながりが成長の原動力

前半では、松本氏が自身の経験をもとに「逆引きの学び」という考え方を紹介。
「動かなければ本当の学びは得られない。アウトプットこそが現実を変える」と語り、行動することの重要性を強調しました。

さらに、事業を進めるうえで「目の前のことに集中すること」「人間関係を大切にすること」の大切さを具体的なエピソードを交えて説明。自身も多くの人に支えられて成長してきたと語り、塾生たちは深く共感していました。

また、「アイデアの検証 → 課題・ソリューションの質を高める → プロダクトを市場に適合させる」という起業のステップも体系的に紹介。講義の終盤には活発な質疑応答が行われ、実践的な学びの多い時間となりました。


■峰岡氏講義:市場ニーズを捉え、想いを形にする

後半では、峰岡氏が登壇。まずはピクトグラム株式会社の事業概要を紹介し、続いて「市場ニーズや顧客課題のとらえ方」について、自社の事例をもとに具体的に解説されました。

特に、起業における「課題発見力の重要性」と「事業に対する強い想い」が印象的で、塾生たちはビジネスの本質を体感するように聞き入っていました。講義を通じて、参加者は起業をよりリアルに、そして自分ごととしてイメージすることができたようです。


■学びの共有と次への一歩

今回の講義では、IPOを目指す企業の現場から得られる貴重な知見や、挑戦し続ける起業家の姿勢に触れることができました。
塾生たちは「行動する勇気」と「人とのつながりの大切さ」を実感し、今後の活動への大きな刺激を受けました。

最終更新日:2025年10月17日