【開催レポート】第12期えひめベンチャー起業塾 第9回講義を実施
第12期えひめベンチャー起業塾の第9回講義が、2025年11月27日（木）18時30分～21時00分に開催されました。
今回のテーマは、「北極星プラン」からバックキャストして作成する当面プランの実習に加え、**集客（マーケティング）と課金（マネタイズ）**に関する基礎知識の学習が行われました。
■ 北極星プランから逆算した「当面プラン」作成
受講生は、第7回までに作成した「北極星プラン（理想の将来像）」をもとに、そこへ到達するための現実的なステップを逆算し、当面プランを作成しました。
・目指す事業の姿
・そこに向けて今すべき行動
・必要となる資源・検証事項
といった要素を整理し、実現可能な短期アクションへ落とし込むワークを行いました。
■ 集客の重要性と「集客の4ステップ」を学ぶ
講義の前半では、事業成功の鍵となる**集客（マーケティング）**について学びました。
集客とは、単なる広告活動ではなく、
「課題を抱えている顧客に出会い、解決策を提供するプロセスそのもの」。
事業の成功は集客の成功がなければ成立しないという前提のもと、集客の全体像として以下の「4ステップ」を学習しました。
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出会う（顧客との接点をつくる）
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仲良くなる（信頼関係をつくる）
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販売提案する（価値ある提案として届ける）
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買う（顧客が購入し、価値を受け取る）
この流れを理解することで、受講生は自らの事業に必要な集客設計の基礎を掴みました。
■ 7つのマネタイズモデルから考える収益の仕組み
後半では、事業の収益構造をつくる課金（マネタイズ）モデルについて学習。
世の中のビジネスには、代表的な7つのマネタイズモデルが存在し、
それぞれの特徴と代表例を参考にしながら、自身の事業に適した課金方式を検討しました。
・どのように売上が発生するのか
・顧客がどの場面で価値を感じ、お金を払うのか
・どのモデルを組み合わせると強みが出るのか
といった視点から、収益化のロジックを構築する第一歩となりました。
■ 今後に向けて
第9回では、理想の未来から逆算する計画づくりと、事業を成立させるための集客・収益化の基礎を学ぶ実践的な内容となりました。
次回以降は、これらの学びをもとに、より具体的な事業プランのブラッシュアップが進む予定です。